語学学校の限界を感じた瞬間。
これまでのIELTSの挑戦結果で書いたように、
2012年頃ゴールドコーストの語学学校で
IELTSを勉強したことがあります。
この学校、地元ではかなり有名な学校。
あ、ちなみに写真はまったく学校とは関係のない写真です^^
お友達が撮りためているオーストラリアの写真を今後、
ちょくちょく載せさせていただこうかと思っています。
IELTSのクラスは2クラスあり、
試験の結果、ラッキーなことに
上のクラスに入れてもらえました。
生徒の数は10名前後。
もう一つのクラスは15-20人だったので
少人数でよかったと思ってました。
確かに、授業のレベルは高く、
7.0以上を目指す人ばかり。
日本人は私だけで常に英語環境にいられた
ことはスピーキング能力アップにつながった
と思います。
一方で、授業内容が必ずしもIELTSの対策に
つながっていないなあと感じることも多々ありました。
どうしても10人前後の人を教えるとなると
効率が悪くなるんですよね。。。
時には、みんなでゲームをすることもあり、
正直なところ「勘弁してくれよ〜」
って思っていました。
だって、ゲームをするために週に$350とか
払っているわけではないですしね。
授業内容もさることながら、
やはり10人以上の生徒さんに
皆が満足する授業を提供するってことは
とても難しいことなんだろうなとつくづく感じました。
特に、スピーキングの練習。
語学学校では、通常二人ペアになってスピーキングの練習をして、
お互いにフィードバックをするってことを行います。
これって、どうなん?
っていつも思ってました。
だって、お互いネイティブでもないのに
フィードバックなんて出来ないじゃないですか!
もちろん、先生と1:1でする時間もあったのですが
10人の生徒さんを順番にやるとなるととても効率が悪いですよね。
IELTSのスピーキングは日常英会話と違うので、
やはり先生から直接改善点を教えてもらうしかないんです。
だからスピーキングの時間はなるべく多く取ってほしかったのですが、
実際のところ2週間のうち1〜2回だけでした。
10週間のコースを申し込んだんですけど、
結局2週間で愛想を尽かしてしまい、
これなら自分で勉強した方がましかなって
IELTSのクラスからGeneral Englishのクラスに
移してもらうことになりました。
今、私が生徒の方のお勉強のお手伝いをさせてもらっているところは
平均2-4人の超少人数制クラス!
この人数、実はベストだと思います。
プライベートももちろんいいんですけど、
他の人の意見も聞けて、かつ自分の発言チャンスも多い
このセミプライベート感。
しかも授業は日本語。質問も日本語。
納得いくまで日本語で議論します。
こんな学校もっと早くにあれば良かったのにと思ってしまいます(笑)。
もちろん、語学学校ももちろんいいところはたくさんあります。
まずは、English Only Policyのところが多いこと。
朝から晩まで英語環境で過ごすことは、
英会話力アップにはもってこいの環境です。
ですので、日常会話力をアップさせたい方や
いろいろな国の人とお友達になりたい方には
語学学校は最高だと思います。
一方で、IELTSという試験対策と考えると、
超少人数で個人個人にあわせた対策を施してくれる
小さな学校の方が効率的だと思います。
目的にあわせて学校を選ぶことも重要ですね。
応援どうぞよろしくお願いいたします。