IELTS 8.0への挑戦。

オーストラリア在住3年目。IELTSでEach 8.0を目指しています(現在Overall 8.0/Each 7.5)。現在は、日本語でIELTSを学べるIELTS専門の学校「PlusOnePoint」にてIELTSを教えています。

語学学校の限界を感じた瞬間。

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これまでのIELTSの挑戦結果で書いたように、

2012年頃ゴールドコーストの語学学校で

IELTSを勉強したことがあります。

 

この学校、地元ではかなり有名な学校。

 

あ、ちなみに写真はまったく学校とは関係のない写真です^^

お友達が撮りためているオーストラリアの写真を今後、

ちょくちょく載せさせていただこうかと思っています。

 

IELTSのクラスは2クラスあり、

試験の結果、ラッキーなことに

上のクラスに入れてもらえました。

 

生徒の数は10名前後。

もう一つのクラスは15-20人だったので

少人数でよかったと思ってました。

 

確かに、授業のレベルは高く、

7.0以上を目指す人ばかり。

日本人は私だけで常に英語環境にいられた

ことはスピーキング能力アップにつながった

と思います。

 

一方で、授業内容が必ずしもIELTSの対策に

つながっていないなあと感じることも多々ありました。

どうしても10人前後の人を教えるとなると

効率が悪くなるんですよね。。。

 

時には、みんなでゲームをすることもあり、

正直なところ「勘弁してくれよ〜」

って思っていました。

だって、ゲームをするために週に$350とか

払っているわけではないですしね。

 

授業内容もさることながら、

やはり10人以上の生徒さんに

皆が満足する授業を提供するってことは

とても難しいことなんだろうなとつくづく感じました。

 

特に、スピーキングの練習。

語学学校では、通常二人ペアになってスピーキングの練習をして、

お互いにフィードバックをするってことを行います。

これって、どうなん?

っていつも思ってました。

だって、お互いネイティブでもないのに

フィードバックなんて出来ないじゃないですか!

 

もちろん、先生と1:1でする時間もあったのですが

10人の生徒さんを順番にやるとなるととても効率が悪いですよね。

 

IELTSのスピーキングは日常英会話と違うので、

やはり先生から直接改善点を教えてもらうしかないんです。

だからスピーキングの時間はなるべく多く取ってほしかったのですが、

実際のところ2週間のうち1〜2回だけでした。

 

10週間のコースを申し込んだんですけど、

結局2週間で愛想を尽かしてしまい、

これなら自分で勉強した方がましかなって

IELTSのクラスからGeneral Englishのクラスに

移してもらうことになりました。

 

今、私が生徒の方のお勉強のお手伝いをさせてもらっているところは

平均2-4人の超少人数制クラス!

 

この人数、実はベストだと思います。 

 

プライベートももちろんいいんですけど、

他の人の意見も聞けて、かつ自分の発言チャンスも多い

このセミプライベート感。

 

しかも授業は日本語。質問も日本語。

納得いくまで日本語で議論します。

 

こんな学校もっと早くにあれば良かったのにと思ってしまいます(笑)。

 

もちろん、語学学校ももちろんいいところはたくさんあります。

まずは、English Only Policyのところが多いこと。

朝から晩まで英語環境で過ごすことは、

英会話力アップにはもってこいの環境です。

 

ですので、日常会話力をアップさせたい方や

いろいろな国の人とお友達になりたい方には

語学学校は最高だと思います。

 

一方で、IELTSという試験対策と考えると、

超少人数で個人個人にあわせた対策を施してくれる

小さな学校の方が効率的だと思います。

 

目的にあわせて学校を選ぶことも重要ですね。

 

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