IELTS 8.0への挑戦。

オーストラリア在住3年目。IELTSでEach 8.0を目指しています(現在Overall 8.0/Each 7.5)。現在は、日本語でIELTSを学べるIELTS専門の学校「PlusOnePoint」にてIELTSを教えています。

セミナー参加者からの意外な反応。。。

昨日はおかげさまでたくさんの方にご参加頂き、

セミナーは大盛況に終わりました。

 

このセミナーシリーズ(になるといいのですが)は、

実生活で役立つ英会話を日本語で気軽に学べるように

PlusOnePointが試験的に行っているものです。

 

普段はIELTSを教えている学校なので、

英会話を学びたい方には直接あまり関係のない学校なのですが、

参加者から頂いたフィードバックに意外なものがありました。

 

それは、IELTSを受けるつもりではないんだけど、

PlusOnePointで勉強をしたいっていうご要望です。

どうして?って聞くと、日本語で勉強した方が

納得いくまで質問も出来るし、とても理解が深まるから。

 

やはり私が語学学校で感じたことと

同じことを感じておられるようで、

このような方がたくさんいらっしゃるんですね。。。

 

海外に住んでいれば、英語オンリーの環境はいくらでも作れるんです。

別に家も学校もすべて日本語環境であっても

自分さえその気になれば英語だけの環境に身を置くことは

それほど難しいことではありません。

 

むしろ、海外にいて重要性を感じるのは、

日本語で英語を(納得いくまで)学ぶということ。

日本にいるときは当たり前だったこの学習方法も

実は一理あるんです。

 

母国語でしっかり理解して、十分身につけた上で、

実践で使って覚える。

実は、これこそ、(大人にとっては)最も効果的な学習方法なんです。

 

(年齢にもよりますが15歳くらいまでの)子供の場合はむしろ逆です。

頭で考える前に感覚として身につけることの方が大事なので、

英語環境にいることのほうがむしろ重要になります。

大人は頭で考える習慣がついていますので、

それであれば、頭で考えやすい母国語で勉強をしても

いいのです。

 

そして、実は、IELTSの問題というのは非常に良く出来ていて

ジェネラルは移住して困らないかを試すテストですし、

アカデミックは大学に進学して困らないかを試すテストなので、

アイエルツの勉強をすることで実生活に非常に密着をした

内容を勉強することが出来るのです。

 

先週、授業でやったリーディングの問題(過去問)。

内容は、履歴書の書き方(笑)。

まさに、昨日のテーマそのものです。

 

そういえば、PlusOnePointの卒業生で

Zorroさんという方(純日本人ですよ)が

スーツケース一つで世界一周旅行をされています。

 

でも、Zorroさんは実は半年前まで英語はほとんど超初級の状態でした。

IELTSのスコアで言うと4.0-4.5の状態だったと思います。

でも半年間、アイエルツに向けて勉強をし、

最終的に6.0までスキルアップをされました。

 

Zorroさんのご活躍は、

Zorroさんのブログ「ゾロのそぞろ歩き

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をご覧ください。 

 

Zorroさんは、残念ながら当初の目的(永住権申請)は

一旦断念されることになりましたが、

PlusOnePointで日本語でアイエルツを学んだ

ことで、飛躍的に英語力がアップし、今では誰とでも英語で

会話が出来るレベルにまでなりました。僅か半年です。

 

アイエルツの勉強を通して、日常で役立つ英語を身につける。

これこそ、私たちが再認識させられたことかもしれませんね。

 

では、皆さん、引き続きよい週末を!

 

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